ストックホルム条約残留性有機汚染物質検討委員会(POPRC21)の結果について
2025.10.14掲載
9月29日から10月3日にかけて、ストックホルム条約残留性有機汚染物質検討委員会第21回会合(POPRC21)がイタリアで開催されました。
この会合では、ポリ臭素化ジベンゾ-p-ジオキシン及びジベンゾフランについて、条約対象物質として更なる情報収集と引き続き検討していくことが決定されました。
その他、中鎖塩素化パラフィンの適用除外となる含有割合及び個別の適用除外について、会期間作業グループの設置と報告書の作成を進めること、長鎖ペルフルオロカルボン酸(LC-PFCA)とその塩及びLC-PFCA関連物質等に該当する物質の例示リストの改定等について、会期間作業グループの設置と引き続き情報収集を行うことなどが決定されました。次回会合は来年10月開催の予定です。
詳しくは、下記ページでご確認ください。
経産省:ストックホルム条約残留性有機汚染物質検討委員会第21回会合(POPRC21)が開催されました